天気も良いのでヒスイ拾いにやってきました。
今日は須沢海岸からスタートします。波はそこそこ、石も出ていてこれは期待大!と彷徨きますが、曹長岩やロディン岩も含め、全然それっぽい石がありません。
一旦、気分転換に親不知海岸も覗いてみましたが、やはり無し。
昼過ぎに石が入れ替わったことを期待して、再び須沢海岸に行きました。
すると、波打ち際を歩いていると、一際目立つ石が落ちていました!
しかし…
端材!
前回に続き、今回も端材を見つけてしまいました。前回の石は疑惑レベルでしたが、今回の石は人工的な形状に加えて機械で切断した跡があるので、100%中の100%端材です。
しかし、大きさも結構あるし、何より色が綺麗なので、こうなったら「糸魚川の端材コレクション」として集めようかと思い、取り敢えず拾いました。
その後は同海岸では引き続き全くヒスイは拾えず、最後に市振海岸に寄り、もう夕暮れで暗くなりつつある中、ヒスイ輝石の含有量の低そうな石をいくつか拾って終了しました。
(左の石のみ106gとサイズも大きく比重も3を超えていましたが、右側の小さな石はどちらも比重は2.9前後と微妙…)
さて、帰宅後に例の端材の比重を調べると…なんと2.7!
嘘だろ?と思って何度測り直しても
ところがどっこい…
ヒスイじゃありません…!
細かいキラキラや色味に騙されてしまいましが、まさかのヒスイですらない石でした(ではこの石は一体?比重的には主に石英でしょうか?正体を知りたいですが、生憎フォッサマグナミュージアムの石ころ鑑定は加工された石がNG)。
この石が端材として落ちていたと言うことは…いや、考えないようにしましょう。
深淵を覗いてしまった時、深淵もまたこちらを覗いているんでしょうから。