先月中津川市でトパーズを採集した際、準備不足から寒さで手の感覚がなくなり、その後2週間程度はPC作業がスムーズに行かないくらい手の痺れた状態が続きました。
そのため、トパーズ採集は当分いいです…と思っていた矢先、またも所用で中津川市に行く事になりました。
今度は用事が午後からのため、午前中はフリーで動けます。
そうなると愚かなもので、「今度はちゃんとした装備でリベンジしたい!」と考えてしまうのです。
という訳で、ワークマンで防水手袋と長靴を購入し、デュエルスタンバイ!
前回と同じ沢に到着すると、既に2組いらっしゃいましたので、挨拶がてら声をかけます。普段は非社交的な自分ですが、何故かこういう一期一会の方に話しかけるのは平気です。
1組はご年配の2人組。トパーズ採集ではなく、ここで景色を見ながらコーヒーを飲んだりおにぎりを食べるのがお好きなのだそう。
もう1組、というかお一人でいらした若い男性は、ネットで調べてトパーズを探しに来たもののどれがトパーズだかよく分からない…との事。シャベル片手に素手で探す姿も含め、完全に前回の自分です。こちらも素人ですが、前回の経験に基づき「トパーズは石英よりキラッとしている気がする」「石の下の土砂を掬うと良いかも知れない」と伝えて別れました。
早速前回と同じ大きな石のある場所を探します。
装備は良くなっているものの、やはり寒い…
さらに前回よりもトパーズ疑いの石が見つかりません。
1時間程度ふるいがけを繰り返し、ようやくそれっぽいものを見つけました。
ワークマンの防水手袋はめちゃくちゃ厚手で良かったのですが、長手袋でないために袖周りが濡れてしまい、またも寒さで早々に退散しました。
用事を終え、コメダ珈琲店にて鑑定タイム。
前回よりも小降りのサイズとなりましたが、1つは頭付き(中央下)なのが嬉しい。
(相変わらず疑わしいものも混ざっている…)
あの沢で会った方は、ちゃんとトパーズを拾えただろうか…帰ろうとした時には居なくなってしまっていたけれど。
そんな要らぬ心配をしながら帰路に着いたのでした。