先週のラベンダーヒスイに気を良くして、また海岸に性懲りも無くやって来ました。
しかし、ヒスイ拾いを始めようとした矢先、雪が…。
波は高波ではないものの波足が非常に長く、親不知ピアパークの階段側までサーっと流れて来る感じで、全体的に砂浜です。
(以前あった石は皆どこへ?)
こんな状態だと、そもそも見る石がありません。階段の上から波が引いた瞬間に石が残る場所を見ますが、歩いて探すワクワク感が無いのであまり面白くありません。
30分程度見て、ようやく他の石より眩い白さの小さな石のカケラを見つけました。
(この時は写真の通り青白く目立っていたけれど、乾いた後に車内で見ると灰色だった)
その後数個白っぽい石を拾った後、寒いし海岸の状態も良くないし、もう切り上げる事に決定!
しかし、まだお昼前です。ならばヒスイの勉強の為にフォッサマグナミュージアムに行こうと考え、早速向かいました。
(これは速攻でヒスイと分かる)
(これは落ちてても分からない…)
(これ、かっこいい!)
あまりにヒスイのカラーバリエーションが多く、どう判別するのかが余計よく分からなくなってきました。
分からなくなって来たところで、渡に船。売店に「翡翠ってなんだろう?」という本が売っていたので購入。
博物館を出てから、改めて今日拾った石を見ると…
(下のフォッサマグナミュージアム売店の紙袋がファンシーで可愛い)
地味…。
手前の小さなカケラのみヒスイ(と言っても翡翠輝石の含有の低い石)でしょうが、それ以外は先程博物館で見たばかりのチャートや石英のような感じがします。
(フォッサマグナミュージアムの廊下にある展示。海岸にある石が分かりやすく分類されています)
ヒスイって何だろう…そんな事を思いながら帰路に着くのでした。