また京都石ふしぎ大発見展(京都ショー)の時期がやって来ました。今年は三連休の初日に仕事が入ってしまったので、京都ショーは見送ろうかと思ったのですが、見送ったところで特に代わりに行きたい場所も思いつかなかったので、結局行く事に。
(到着)
毎年大抵初日に参加していますが、今回は中日の日曜に参加です。
会場は、心なしか昨年よりも出展業者が少ないような気がしました。またルースやアクセサリー系の割合がかなり増えた気も…。だからでしょうか、他のショーよりも驚くほど女性の割合がかなり高かったように感じました。直近の参加したショーが、男性参加者の多い名古屋ショーでしたので、余計にそう感じたのかも知れません。
自分はルース・アクセサリーの店は回らないので、結果として滞在時間が歴代最短&購入標本もたったの2つという、何とも寂しいショーになってしまいました。
(少なっ…)
さて、早速購入した標本を紹介します。
- 蛍光オパール(北海道産)
(3×5cm、紫外線ライトを当てた状態)
言わずと知れた北海道然別湖の蛍光オパール。いくつかスライス品を持っていますが、スライスではないものがずっと欲しく、今回北海道の業者さんが沢山持ってきていたので、悩みに悩んでオレンジ・イエロー・ライムグリーンの3色が確認出来るものを購入。
(層のアップ)
層状になったオパールの中に蛍光する粒々が見えます。北海道石やカルパチア石が含まれる事で一躍有名になったこのオパールですが、この標本にそれらが含まれているかは分かりません。
- トドの脊椎骨(北海道産)

蛍光オパールと同じお店で購入。もはや鉱物標本ですらないですが、トドの骨を販売しているところに出くわすのは人生初ですし、本州の人間にとってトドは身近な動物ではないので、つい興味本位で購入してしまいました。こちらは北海道の海岸に流れ着いたトドの骨(ビーチコーミング品)という事で、他にイルカの脊椎骨等も販売されていました。
購入時、まさかの店員さんから「これ、買ってどうするの?」という質問を受けたのが個人的に面白く、良い思い出になりました。…いやマジで、そんなの自分も知りたい…というところですが、取り敢えず、机の上に飾ろうと思っています。
今回の京都ショーは、自分にとっては若干物足りなさを感じましたが(ペグマタイトの特別展示はとても見応えがありました)、北海道の雄大さ?を購入標本を通じて知ることが出来たのが収穫でした。
(波高0.8m)
(22g、比重3.01)
(何という事でしょう…)
(結局拾えたのはこの1つのみだが、綺麗なヒスイは1つでも拾えれば非常に嬉しい)
(今年のポスター)
(今回購入した標本は11つ、右下のサメの歯化石は先着プレゼント)
(1.4cm×2.1cm)
(3.8cm×4cm)
(2.5cm×2.9cm)
(…頑張れば虹色が確認出来た)
(5.3cm×8.7cm)
(4.5cm×5.8cm)
(反対側には桃色のリチア
(3.2cm×2.5cm)
(3.4cm×6.3cm)
(3.6cm×1.3cm)
(光に透かした状態)
(惜しい!割れてる)
(底に「岐407」)
(洗浄後)
(ところがどっこい…夢じゃありません…!現実です…!これが現実…!)
(雨で靄がかかっている)
(えぇ〜)
(ミネショの戦利品…?)
(開館時間に間に合ったっ!)
(これが
(自分が操縦して動かせる
(養殖
(石がどれも茶色い)
(36g、比重2.87)
(オーソドックスな横川の青ヒスイ)
(先人達が割ったり掘ったりしたと見られる岩が落ちている)
(今回の一番のお気に入り。販売しているロック割用の氷のように透明度が高く、むしろ透明度が高すぎて上手く撮れない。)
(その他1cm〜3cm程度の小さな水晶)
(部屋にあったちゃぶ台とヨギボー)