雑多拾いもん

捨てる神あれば拾う神あり… 「博多通りもん」ならぬ、雑多な「拾いもん」について備忘録がてら綴っています。

目が明く藍色ヒスイ

また平日に休みが貰えたので、今日はヒスイ拾いにやってきました。

天気は良く、波は0.3mとなっていますが、それよりも体感としては高い感じです。

さて、本日はお気に入りの須沢海岸西側ではなく、珍しく親不知海岸からスタートします。これは前回朝一で須沢海岸西側からスタートした際、朝マヅメの時間帯と重なったことで多くの釣り人がおり、邪魔にならないよう配慮しながら探すのが大変だったことから、時間をずらして行こうと考えたためです。

親不知海岸に向かうと、砂浜と小砂利が半々の状態。ちなみに釣り人は居ませんでしたが、ここの海岸は相変わらずカップルや若いハンターさんの姿が目立ちました(逆に須沢海岸はご年配のハンターさんが多い気がするが、何故だろうか…)

結局ここでは白地に明るいグリーンの入った小さなヒスイ(9g)を拾っただけになりました。

さて、朝マヅメの時間帯が過ぎたので、須沢海岸西側に移動。釣り人も帰り支度を始めています。

海岸の状態ですが、石が出ている箇所もあるものの、小砂利や砂浜になっている所も多く、60点というところ。

ちょうど一往復しかけた場所で、波打ち際より少し陸側に人工的な青い色をした目立つ石を発見!

分かりやすいカクカクした形、青ヒスイです。

f:id:cetriolo:20220610124909j:image(21g、比重は3.28)

その5分後くらいに、今度は波打ち際で緑色のヒスイが落ちているのを見つけました。

f:id:cetriolo:20220610125125j:image(8g、比重は3.01だったので緑の濃い部分は蛇紋岩?かと思われる)

しかしこの後全く拾えなかったので、お昼休憩も兼ねて勝山海岸へ移動しました。

f:id:cetriolo:20220610195033j:image(エーゲ海にいると自分自身を騙し、岩間の日陰でコーヒーを飲む)

勝山海岸が1番石が出ていて期待大。早速糸巻ヒスイが見つかりました。

f:id:cetriolo:20220610195513j:image(34g、色は無いが結晶が大きくキラキラしたタイプ)

1時間くらい探してちょっとガサついた緑のヒスイを見付けた後、疲れてきたので散策を終了。

f:id:cetriolo:20220610195753j:image(26g)

今日の成果は以下の通りとなりました。

f:id:cetriolo:20220610195945j:image(青ヒスイの手前は1番初めに親不知海岸で拾ったヒスイ)

今回はやや小ぶりながらも色んなカラーのヒスイが拾えました。

中でも青ヒスイは自分が拾った青ヒスイの中で最も青色(というか藍色)が濃く、透明感もあり、ライトを当てると青く透過(上手く写真が撮れなかったため透過の写真は断念)するヒスイで気に入りました。

糸魚川の青ヒスイは色んなバリエーションがあるので、いつか自分なりに記事に纏めたいと思っています。